人の医療現場では既に欠かせない存在となっているCT検査やMRI検査
動物の医療現場においても、これらの検査が導入され、動物医療の技術は格段に進歩し、ガンや脳神経外科などの難しい診断も可能となりつつあります。
CT(コンピュータ断層撮影)
CTは、従来のレントゲン検査とは異なり、X線を360度方向から照射し、そのデータをコンピュータで解析することによって、体の断層像や立体像を画像化することが出来る検査です。
骨や肺の内部構造等を明確に描出することができるため、椎間板ヘルニアの診断、鼻腔内の病変、腫瘍の肺への転移等を評価するのに有用です。
MRI(核磁気共鳴画像法)
一方、MRIは磁場と電波を用いた画像診断装置で、X線を用いていないため、CT検査とは異なり放射線被爆がありません。 また、CT検査と比較し、脳や脊髄といった神経系及び筋肉や靭帯の評価をするのに優れています。
人とは違い、動物たちは検査中、じっとしていることができないため、基本的に検査は全身麻酔下で行います。そのため、事前に血液検査や胸部レントゲン検査等が必要となります。













