診療日誌|豊中市・吹田市・箕面市・千里ニュータウン 動物病院

2017年8月 5日 (土曜日)

お盆の休診と短縮診療のお知らせ

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2017年7月29日 (土曜日)

マイクロサージェリー

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先日、セカンドオピニオンで来院された猫ちゃんのエコー画像です。これは尿管結石によって急性腎不全を起こしていましたcat

さらに当院に来院された段階では、身体から水分を排泄できず、胸水が貯留し呼吸困難に陥っていました。。

 

緊急で胸水を抜去し、一時的に容態を回復させましたが、本当の原因はこの尿管結石であり、これが除去されない限り全ての問題を解決出来ない状態でした。

 

ただ、この尿管結石の手術は非常に繊細で、小さな猫の身体の尿管はわずか2〜3mm程度です。これらの縫合も髪の毛の太さ程度の縫合糸を使い、通常は肉眼ではなく手術用ルーペもしくは顕微鏡下での手術になりますeye

 

難しい手術の上、腎臓の数値は検査機を振り切っており、全身麻酔のリスクは非常に高かったですが、飼い主様と色々お話しさせていただき、手術の承諾が得られましたので、先日、尿管結石摘出術を実施致しました。

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開腹後、ほどなく閉塞部に到達し、目的の尿石を尿管より摘出に無事成功。切開した尿管を縫合し、尿道カテーテルを配置して手術を終了しています。

振り切っていた腎臓の数値は術後5日目には基準値まで回復し、現在猫ちゃんは快適に排尿してくれています♪

 

この手の繊細な手術は難易度が高く、合併症などのリスクを伴うことがあります。今回は全て無事に切り抜けてくれました。

飼い主様もかなりお悩みになられての判断でしたが、良い手術ができ執刀医としてもホッとしています。

 

山本@顔が大きすぎて僕の目の幅に合うルーペはほとんど無い獣医師

2017年7月16日 (日曜日)

偶然の発見から専門医療

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遠方から通ってくださっている、とあるミニチュアダックスさんのお話ですdog

各種検査の中で偶然にお腹の中に直径3cm程度の腫瘍のようなシコリを発見しました。

 

先日、精密検査のためにCT検査を受けていただいたのですが、周りにやや広がりを見せており、これは専門的な設備の整った、そして、専門の腫瘍科医の診療が必要と判断し、大阪府内でも私が知る最高の獣医師のもとへこの患者様をご紹介しました。

 

当院では地域の中核医療施設の役割を果たすため、様々な疾病に対応出来る総合病院ではありますが、やはり高度な技術や特殊な設備、様々な経験値が必要なケースでは、別の医療施設をご紹介することや専門獣医師の招聘を行うこともあります。

 

ちなみにですが、紹介先の獣医師・動物病院は私が知っているところばかりです。全く知らない動物病院や獣医師のもとへ当院の患者様を送り出すことは、ほぼありません。だって不安じゃないですか、、紹介する側も紹介先のことを知らずには送り出すことはできないからです。主治医だって同じです。

 

そして今回も府内では腫瘍科として私が最も頼りにしている獣医師の1人のもとへ当院の患者様を送り出しました。

患者様にとっての最高医療を受けられることを確信していますrock

 

山本@私は平凡な街の獣医師ですがたくさんの仲間がいます♪

2017年7月10日 (月曜日)

入手困難

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週末は大阪でWJVF(West Japan Veterinary Forum)第8回大会が開催されましたdash

関西で最大規模の学術集会のひとつで、当院からも私を含め獣医師3名で参加し、私は主に外科の講演を、池堂獣医師は主に猫の疾病学を、木ノ下獣医師は主に歯科・口腔についての講演と実習を受けてきました。

 

各位が研鑽を重ねてきましたので、また今日からの診療で飼い主様にこれらを還元できるように努めていきますconfident

 

ちなみに、大きな学会では企業出展もあり、様々な医療機器や学術誌の展示もあるのですが、私は以前から欲しかった「局所麻酔」のDVDをゲットscissors

いつもの購入先ではすでに完売で、増版予定が無いとのことだったので、運良く手に入れることができ満足な1日になりましたdelicious

 

山本@どの分野でもレアアイテムのゲットは嬉しいものだと感じるオトコ獣医師

 

2017年7月 8日 (土曜日)

猫の飼い方

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大阪ではこの週末に大きな学会が開催されており、当院の獣医師も交代でこの学会に参加しています。私も明日は参加予定で楽しみにしていますscissors

 

さて、この春からも保護された子猫さんの診察がたくさんありましたcat

 

当院では猫を初めて飼われる飼い主様の初診も珍しくなく、当院では写真のような猫の飼い方がわかるような手作りパンフレットの配布を行っています。

これは、池堂獣医師が中心にまとめたものですが、猫の病気のことではなく、どちらかと言えば、どういう準備をすれば良いか、とか、このような物があれば便利、とか、猫って言う動物はこういう習性ですよ、と言った話が中心で、猫と一緒に暮らしていく秘訣が書かれていますeye

 

池堂獣医師が20歳を目指して!をテーマに熱く、そして厚くまとめてくれたものです。

当院受診中の飼い主様には無料配布していますので、ご希望の飼い主様は遠慮なくスタッフまでお申し付け下さい。もちろん、質問もお気軽にどうぞ

 

山本@明日の診察終了後は学会に出席するため早々に病院を出立予定の獣医師

2017年7月 4日 (火曜日)

雨のち・・・☆

今日は雨風が強い一日でしたが飼い主の皆様、わんこにゃんこ達はいかがお過ごしでしたか?

じめっと蒸し暑い日が続いていましたが、先ほどやっと雨がやみ始めましたね~と

受付の福永さんと話していると・・・

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福永さんが虹を発見っっ☆☆

 

思わずちょうどご来院された飼い主さんと一緒に撮ってしまいましたshine

そしてこっちの方がくっきりしてます!と教えていただき、

 

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良い感じの写真が撮れましたsun

ありがとうございます!

 

雨は気持ちまでじめっとしがちですが、

虹を見ると自然と気持ちが明るくなりますね☆

見れなかった皆様も少しでも気持ちが明るく

なれますように・・・^^

 

佐治@看護師兼トリマー

2017年6月27日 (火曜日)

眼科勉強会

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今日はお昼休みの間に医療スタッフ全員で眼科勉強会を行いました。

 

普段の診療で行う眼科検査や機材の扱い方、動物の保体方法など、点眼の製薬メーカーさんなどを交えての実習です。

普段はなかなか検査機器を使うことがない看護師も検査を行ってみたりして、眼科の検査や解剖について理解を深めました。

 

スタッフ全員の眼科スキルが底上げされたと思います、早速看護師から眼科の質問攻めに遭っていますsweat01

 

山本@診療終了後に全獣医師でやる角膜縫合などの実習を楽しみにしている獣医師

2017年6月25日 (日曜日)

気管虚脱の手術

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昨夜は当院の患者さまに「気管虚脱」と言う病気の整復手術を受けて頂きました。

この気管虚脱と言う病気は日頃の診療でもよく見かける呼吸器病の1つで、アヒルが鳴くような声(ガーガー)をすることが知られています。

主にお薬や体重管理などで重症化しないように治療していきますが、放置すると窒息寸前まで悪化することもあります。

完治には手術を行わざるを得ないですが、難しいのはこの病気の手術が非常に難易度が高い点です

 

そこで今回は府内高度医療施設と提携し、この分野のパイオニアであり専門家の獣医師の先生に九州からお越し頂き、昨夜、同施設にて無事に手術を終えることが出来ましたscissors

私も手術に参加してきましたが、術後の呼吸状態は非常に穏やかで、今までの呼吸困難が嘘のようにしてくれていますnote

 

執刀医の先生曰く、「関西でこの手術を施術することはなかなか無い」とのことでした。今回は当院に繋がる様々なご縁で、このようなケースを当院の患者さまに提供できたことは誇らしく思います。

また、術後の改善を目の当たりにすると、今後関西地域にもこの術式が普及できないかものかと、1人の獣医師として今後の発展・拡大に期待を持った夜でした。

 

山本@8月に再び執刀医の先生と大阪で一緒に勉強させて頂く獣医師

2017年6月11日 (日曜日)

パピークラス同窓会を開催しました

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5月21日、パピークラス卒業生同窓会を開催させていただきましたscissors

 

当院初めての試みでしたので、どれくらい参加してもらえるかとドキドキしていましたが、10頭のわんちゃんと20名のご家族の方々が来てくださいましたheart01

 

はじめは、持参いただいた仔犬の頃のお写真で名札作りを。色とりどりのデザインの名札が出来上がり、とっても素敵でした(^^)

続けてその名札を使い、自己紹介もしてもらいました。

その後はみんなでゲーム♪今回は「待てゲーム」「障害物レース」「グループ対抗リレー」の3種類をご用意しました。わんちゃん・・・というよりは、人間のほうが必死だったような・・・(笑)

リレーに関しては、協力プレーもあり、大いに盛り上がっていましたsign01

 

最後は皆さんで記念撮影。わんちゃんもばっちり決めて、素敵な笑顔で締めくくることができました。

今回のイベントが成功を収められたのも、参加してくださった方々のご協力があってのことだと思います。本当にありがとうございました。

 
丸山@担当動物看護師
 
 
※参加者の皆様のお顔とわんちゃんのお写真掲載の許可を頂戴しています。ご協力に感謝いたします!

2017年6月 7日 (水曜日)

手術チーム

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先日の月曜日に、当院で複数の動物病院の獣医師が集まっての合同手術が行われました。

非常に難易度の高い手術だったため、当院へ外科の専門獣医師をお招きしての手術だったのですが、当日は夜の10時半からの手術開始にもかかわらず、関西圏から多くの獣医師が集まっての手術となりました。

 

手術は無事に成功し、現在経過観察のため入院中ですdog

飼い主様とわんちゃんにも良い手術が提供でき、私は滅多に見られない手術を見届けることができ、またひとつ勉強になりました。

 

当院では、困難な手術症例に対しては外科専門病院への紹介や外科医の招聘を行って、幅広い外科症例に対応できるようにしていますpaper

 

山本@最近はこちらの手術チームで外科技術向上に向けて研鑽を重ねている獣医師

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